お金

「お金を稼ぐことが目的ではなく、お金を使って幸福になることが目的。だからお金は目的ではなく手段。」

自己啓発本とかで、よく聞くセリフですよね〜。

結論から言うと、この考えは間違っています。

お金の価値は、そんなに軽いものではありません。

 

もしもあなたが、下記のタイプに当てはまるなら、お金の見方を変えるべきです。

  • お金は目的でなく手段という考えに共感しちゃってる
  • お金にそこまで執着がないとか言っちゃう
  • お金がなくても幸せになれると思っちゃってる

この記事を読めば、お金は手段なんて甘っちょろいことは言えなくなりますよ。

お金は手段ではなく〇〇

お金

目的と手段という言葉だけだと、イメージが掴みにくいので、「目的地」「移動手段」に置き換えて考えてみましょう。

 

目的地はあなたがたどり着きたい場所です。

「彼女に会いたい!だから彼女が住んでいる東京に行く!」

この場合、東京が目的地ですね。

 

移動手段には様々なものがあります。

自転車、自動車、電車、船、飛行機などなど。

 

東京に着くなら、移動手段は何でもいいですよね。

(体力の問題や費用差は一旦置いておきましょう)

 

しかしここで問題が発生しました。

東京に行く手段が、電車だけになりました。

自転車、自動車、船、飛行機を使って東京に行くのは、国が禁止したとしましょう。

電車がないと、東京には行けません。

つまり電車がなくなれば、目的地である東京にたどり着けません。

 

この瞬間、電車は手段でなくなります。

電車は東京に行くための「前提」になります。

代わりのきかない手段は、前提になるのです。

 

何が言いたいのか?

この世界のほとんどの幸福には、お金がないとたどり着けません。

お金は代わりのきかない手段、つまりお金は幸福になるための前提です。

お金がなければ幸福になれません。

 

お金は手段と言っている人は、お金は幸せになる手段の1つであると考えていませんか?

違いますよ。

お金という前提がないと、ほとんどの幸福(目的地)にはたどり着けませんよ。

まとめ お金は手段ではなく前提である

日本はお金に執着することを、卑しいと思う風潮があります。

そんな日本で、「お金は目的ではなく手段である」というメッセージは賞賛を受けやすいです。

だからこそ多くの自己啓発本などで使われています。

 

しかしお金は手段ではなく前提です。

もしもあなたが幸福になりたいなら、世間に合わせてお金を軽んじてはいけません。

 

お金の稼ぎ方を知りたい方は、とりあえずマーケティングを学ぶべきです。

私もマーケティングを学んで、個人で月数十万円稼げるようになりました。

このブログを見ている方はプログラマーが多いので、プログラマーがマーケティングを学ぶ方法を下記の記事で解説しました。

お金がなければほとんどの幸福は味わえないと、しっかり心に刻んでくださいね。