3分で分かると書いたので、前置きはなし!
さっそくプログラミング言語とマークアップ言語(HTML)の違いを解説します。
プログラミング言語とマークアップ言語(HTML)の違いとは?
プログラミング言語には、情報・データを処理する働きがあります。
たとえば3+8という情報があると11と返すこともできます。
一方、マークアップ言語(HTML)にはそのような働きがありません。 ただただ表示するだけです。
3+8という情報を、そのまま3+8と表示するだけです。
3+8を太字にして表示したりはできますが、 どう頑張っても11と返してはくれません。
プログラミング言語が行う情報の処理は、 算数だけではありません。
たとえばプログラミング言語を使えば、 Aさんがサイトに来たらAさんのマイページを表示して、 Bさんが来たらBさんのマイページを表示するということを、自動でできます。
マークアップ言語(HTML)だけで、 そのような処理はできません。
マークアップ言語(HTML)は文章の構造をコンピューターに伝える
「情報を表示するだけなら、わざわざ<p>とか、そんなタグで囲む必要ある?タグで囲むことなく、普通に文字を書くだけでいいのでは?」
と考えた方もいると思います。
じつはマークアップ言語には、文章の構造をコンピューターに伝えるという働きがあります。
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この文章を人間が見たら、大文字で太字になっている「プログラミングレッスンのご案内」が見出しで、太字である「料金は格安です。」という部分が、重要なポイントだと分かると思います。
けれどもコンピューターは大文字で太字だから見出しとか、太字だから大事とは解釈できません。
タグをしっかりつけることにより、文章の構造をコンピューターに伝えることができます。
コンピューターはタグを読み取り、「見出しに「プログラミングレッスン」という言葉があって、文章中にも「プログラミングレッスン」という単語が多いから、この記事はプログラミングレッスンに関する記事なんだなぁ〜」と解釈します。
その結果、「プログラミングレッスン」と検索されたとき、この記事を検索結果の上位に表示しようとします。
もちろん他にもっと情報量が多くて質も良い「プログラミングレッスン」に関する記事があれば、そちらが上位に表示されます。
せっかく記事を書いたのであれば、多くの方に見てもらいたいですよね?
検索結果の上位に表示するためにも、マークアップ言語(HTML)をしっかり理解しましょう!
プログラミング言語とマークアップ言語(HTML)の違い まとめ
まとめると、 プログラミング言語は情報を処理する言語で、マークアップ言語は文章の構造をコンピューターに伝える言語です。
そのためHTMLはマークアップ言語であり、 プログラミング言語とは呼ばないのです。
…どうでしょうか?
3分かからず、プログラミング言語とマークアップ言語(HTML)の違いを、理解できた方も多いのでは?
大まかな違いを知りたい方は、ここまでの解説で充分ですよ!
※分かりやすさを徹底的に重視したので、正確性に欠ける表現もあります。100%の正確性を求めている方は、書籍か他のサイトを見て勉強してくださいね。
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